交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、自律神経失調症になる可能性が飛躍的に高くなります。
コーヒーや紅茶を飲むと交感神経が強く刺激されてしまうため、仕事や勉強をする時に積極的に取ることは良いことです。
しかし、リラックスしたい時には違うお茶を飲んでみませんか。
最も気軽に手に入れられるのはハーブティーです。
カモミールには、副交感神経を優位にする働きが期待できます。
カミツレは鎮静作用が期待できるため、精神安定効果を期待したい人向けです。
レモンバームやオレンジピールなども、香りだけでリラックスできるだけでなく、交感神経を静めて自律神経のバランスを整える働きが期待できます。
ただし、レモンバームと間違えてレモングラスや通常のレモンのお茶を飲んでしまうと、交感神経を優位にするため避けましょう。
ジャスミン茶はジャスミンの香り成分が交感神経の働きを穏やかにして、イライラを緩和する働きがあります。
含まれている成分に緑茶があったら、テアニンによりさらにリラックス効果が高いです。
ウーロン茶ベースでも問題はありませんが、どちらもカフェインがコーヒーの3分の1ほど含まれているため、1日に1杯から2杯ほどがおすすめと言えます。
お茶と併用してカイロプラクティックを利用することで、自律神経の働きに良い影響が期待できるため、気になる場合は一度ご相談ください。