不眠の原因は自律神経から来ている可能性がある!

ハードな仕事などで疲れるとすぐにでも通常なら眠たくなってしまうものですが、どれだけ体を酷使していてもなかなか眠ることができない、目が冴えてしまうといった症状ないでしょうか。

 

不眠症と言われる症状ですが、これはただ眠れないという症状だけではなく、夜に眠れないために日中に眠気が襲ってきたり、気力がなくなったり、注意力散漫になってミスを連発したり、集中力がなくなったりなどの症状も現れます。

 

この不眠症が起こる原因は、実は自律神経の乱れから起因するものも多いです。

 

自律神経失調症は、自律神経のバランスがうまく取れなくなってしまうことで心身にあらゆる不調を引き起こす症状です。

 

ストレスを感じている場合や生活習慣が乱れていると起こりやすいと言われています。

 

自律神経が乱れることで、睡眠の際に日中の活動時に優位となるべき交感神経が活発になってストレスホルモンとなるコルチゾールと呼ばれる物質が分泌されてしまいます。

 

コルチゾールの分泌により、交感神経が刺激されえ、脈拍、血圧ともに上がってしまうため、脳が覚醒した状態に陥るのです。

 

不眠で悩んでいる方は自律神経のバランスを整えることが大切ですので、睡眠薬でごまかすのではなく、きちんとした治療が必要となるでしょう。