トイレが近いのは交感神経が原因かも

最近トイレが近くなって困っているという人も多いのではないのでしょうか。

 

いわゆる過活動膀胱と呼ばれるこの症状の原因はさまざまで、脳や脊髄の病気によって引き起こされることもありますが、自律神経の働きが狂ってしまうことで起こることもあります。

 

尿は一度膀胱に溜められて、ある一定の量まで達すると体外に排出されます。

 

この時重要な働きをしているのが自律神経です。

 

交感神経が優位な状態では尿道は筋肉によって締められ尿が膀胱から漏れるのを防ぎ、限界まで来ると副交感神経が優位に働くようになり、尿道の筋肉を緩めて尿が排出されます。

 

ですから、トイレが近くなったと感じて、医者にかかったにもかかわらず原因が見つからなかったという場合には、一度自律神経の働きを疑ってみるのもおすすめです。

 

当院は、自律神経の不調に伴うさまざまな症状について多くの知識と経験を持つスタッフがおりますので、まずは気軽にご相談ください。