緊張状態は交感神経が優位になっていることが原因

緊張状態は、動悸がしたり、息苦しくなったりするほか、体が震えたり冷汗が出たりするなどの症状があります。

 

ほかにも、頭痛がしたり喉が渇いたり、めまいや手足のしびれなど全身にさまざまな症状が出るのが特徴です。

 

これは、交感神経が過剰に働き、リラックス状態を作れなくなっていることが原因です。

 

人がリラックスするためには副交感神経が優位になる必要がありますが、その切り替えがうまくいかないことから、こうした過緊張の状態になることがあります。

 

過緊張が起こってしまう原因は、一人ひとり状況によっても異なります。

 

いずれにしても、自律神経系のバランスが崩れている状態ですので、早急に対策をしましょう。

 

ストレスや不安など、交感神経が優位になる原因をなくすのが一番ではありますが、無理に抑制するよりも副交感神経とのバランスを整えることが大切です。

 

一人ひとり適切な対策は異なりますので、施術者と二人三脚でバランスを取っていきましょう。