自律神経を構成している交感神経・副交感神経はそれぞれ体内でどこにあるのか、よくわからない人は多いです。
脳にあるのではないかと考えている人もいますが、基本的に脳幹に存在しています。
脳幹内の間脳・延髄と呼ばれている部分に存在しています。
脳よりもわずかに下の部分、視床下部と呼ばれる部分が大きく影響しているのは事実です。
視床下部では内臓の働きや呼吸・血圧・体温などを調節したり、ホルモン分泌などを行っています。
延髄は頭がい骨と頸椎の間にあり、ダメージがあると脳と神経の連絡がうまくいきません。
そのため、ストレスなどのダメージが発生した時にこの部分に直撃してしまうと運動障害や自律神経失調症などのトラブルが起こるわけです。
頸椎などのトラブルは自分自身ではよくわからないことが多いです。
安心して利用をするためには普段の姿勢やストレス緩和を考えてみることが重要となります。
姿勢が悪いと頸椎や延髄に影響を及ぼしてしまうため、自律神経失調症になるリスクが少なくありません。
猫背などにより徐々に姿勢の悪さが頸椎を圧迫した結果、自律神経失調症になる可能性はあります。
現在猫背であるなど自覚症状がある場合は、一度ご相談ください。