交感神経の働きを抑制するベータ遮断薬

心臓の機能が低下している場合は、自律神経の乱れが生じて交感神経が有利になりやすいです。

 

交感神経が活発なままだと、心臓への負担はさらに増していくので、薬物療法で交感神経の働きを抑える処置が必要になることがあります。

 

ベータ遮断薬は心臓の機能に合わせて用量を調整しますが、初期の段階では少量に抑えられることが多いです。

 

心臓を含む体調、そして症状を見極めながら調整していきます。

 

ベータ遮断薬は長期の服用を前提としていますので、医師の指示に従って飲み続けてください。

 

2~3ヶ月ほど服用を続ければ、症状の改善を実感できる方が多いです。

 

ベータ遮断薬を活用すれば、過度の負荷を受けている心臓を労わり、休ませることができます。

 

自律神経が乱れた状態が続くと、心臓への負担が大きくなっていきます。

 

当院のカイロプラクティックは交感神経を抑える働きが期待できますので、心臓を守るためにも活用してください。