交感神経が優位になった時の症状を知る

自律神経には交感神経と副交感神経があり、バランス良く働くことが理想的です。

 

自律神経失調症と呼ばれる症状で悩む人は少なくありませんが、自律神経失調症になると交感神経と副交感神経のバランスが乱れてさまざまな不快な症状が出てきます。

 

生活が不規則になっている時やストレスがかかっている時、さらに疲労が蓄積されている時などは自律神経が乱れやすいので注意が必要です。

 

交感神経は活性には欠かすことができない存在ですが、あまりに優位になりすぎるのも困ります。

 

副交感神経が過度に優位になった場合の症状では、動悸や肩こり、不眠などの症状も出やすくなるのです。

 

そして、副交感神経の働きも抑えられてしまうので、胃腸などの内臓機能も低下し、胃痛や腹痛、吐き気なども起こりやすくなると言われています。

 

交感神経、副交感神経のどちらもがずっと優位な状態になると健康にさまざまな影響が出てきますので、バランスはしっかりと整えていきましょう。