自律神経には交感神経と副交感神経があることが知られていますが、それぞれの違いを詳しく知らないという人も少なくありません。
簡単に説明すると交感神経は体を活動モードにする神経で、副交感神経は体を休める場合や回復モードにする神経です。
そして、交感神経と副交感神経は状況に応じて、どちらかが優位になります。
交感神経が優位になる場面としては、スポーツをしている時や仕事を頑張っている時などが挙げられます。
体はいつも活動モードにしているわけにはいかず、休息も必要です。
そして、この時には副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になるのは、食事中や食後、リラックスや睡眠時などが挙げられます。
交感神経と副交感神経がバランス良く働くことも大切ですので、適度に体を動かし、睡眠の質を上げるなどの努力もすることがおすすめです。