交感神経と血圧の密接な関係

交感神経と血圧は密接なつながりがあるとご存知ですか。

 

自律神経の中には交感神経と副交感神経とに分かれており、交感神経が優位になると心拍数が増えて、血管は収縮し、血圧が上昇します。

 

交感神経が優位となる状態といえば、ストレスを感じている時や体が緊張している時などです。

 

対して、副交感神経が優位となると、血管が広がって血圧が下がります。

 

副交感神経が優位となる状況はリラックスしている時で、プライベートで趣味のことを楽しんでいる時などが当てはまるでしょう。

 

ただし、慢性的にストレスを感じている人はいつでも交感神経が優位のままとなっており、血圧もずっと高いままとなってしまいます。

 

気軽に血圧を下げたいと考えるなら、ストレッチや深呼吸などをすると良いでしょう。

 

仕事先などでストレッチをすることが難しい場合に、深呼吸はおすすめです。