交感神経が亢進するとどうなるのか

亢進とは活発な状況になることを示す医学用語の一つです。

 

交感神経活性が亢進すると血管収縮が起こり、心拍数、心収縮力の増加し、血圧を上昇させることもあります。

 

交感神経はアクティブに活動するために体をつかさどる神経ですが、興奮や刺激によって活発に動くことは大切でも、過度に活発になり過ぎると急激な血圧上昇でふらついたり、興奮しすぎて夜眠れなくなったりするため注意が必要です。

 

過度な疲労やストレス、不規則な生活などの影響で、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、睡眠がうまくとれなくなり、睡眠の分断による交感神経の亢進が進むことがあります。

 

また、生活習慣病の1つである睡眠時無呼吸の状態から呼吸が再開する際は、体は寝ているのに脳が起きた状態になるのです。

 

すると、睡眠が分断され、交感神経が活性化され亢進が起こります。

 

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