自律神経と熱の関係性とは

一般的に風邪を引いてもいないのに発熱することはありません。


しかし、ストレスが原因で熱が出てしまうことがあるのです。


昔は知恵熱といわれていました。


今は心因性発熱と呼ばれています。


心因性発熱は例えば、テスト前や受験前といった緊張する場面で強いストレスを感じているときに熱を出すことがあります。


一時的に発熱するものを急性心因性発熱、長い期間続くものを慢性心因性発熱といわれます。


心因性発熱は自律神経のバランスが整わないため起こることが多く見られます。


テストなどの緊張状態が続くと自律神経における交感神経に緊張状態が起こります。


そのため褐色脂肪細胞にも交感神経は影響を及ぼします。


影響を受けることで脂肪を分解して発熱を起こすのです。


自律神経を整えてあげると、熱が出にくくなるのでなるべくストレスを発散して、溜め込まないようにしましょう。