自律神経のバランスが乱れたときに起こる吐き気に効く手のツボ3つ

原因が思い当たらないのに起こる吐き気は、自律神経のバランスの乱れが原因かもしれません。


このような吐き気はツボの指圧で吐き気が消えることがあります。


今回は吐き気を鎮めるツボを紹介しましょう。


「外関(がいかん)」は、手のひらを下に向けた状態で、手の甲と手首の境目から指の幅3本分進んだ手首にあります。


また、外関の裏側にあたる手首には「内関(ないかん)」のツボがあります。


外関は胃の不調に、内関は不安や抑うつな気分の解消にも効果的です。


吐き気を感じたとき、圧痛を感じるくらい指で深く押したり、ゆっくり揉んだりしてみてください。


また、手のひらの中央にある「労宮(ろうきゅう)」も自律神経のバランスを整えたり吐き気を鎮めたりする効果があります。


親指やペンの頭などで強めに押すと気持ちがいいです。


緊張や不安を和らげる効果もあるので、ストレスのせいで気分が悪くなったときにも押してみてください。


どれも自分で手軽に指圧できるツボなので、吐き気がしたときにはすかさず指圧してみましょう。