自律神経のバランスが崩れるとあらゆる不調に悩まされることがあります。
これは仕事や学業、日常生活に大きな影響を及ぼすことが多いです。
そこで今回は自律神経を整えるのに役立つ食べ物・栄養素をご紹介しましょう。
GABAは、神経伝達物質として作用するアミノ酸であり、副交感神経の働きが促進されることでリラックス作用を得ることができます。
GABAはトマトや発芽玄米や味噌や漬物といった発酵食品に多く含まれていますので、積極的に摂取されると良いでしょう。
トマト料理を積極的に食べ、いつもの白米を発芽玄米に変えてみるのも良いでしょう。
味噌や漬物といった和食をメインにいただくのもおすすめです。
また、カルシウムは交感神経の働きを抑える作用があり、脳の興奮を鎮めることができ、さらにトリプトファンは「幸せホルモン」として知られるセロトニンを作る材料にもなる栄養素となります。
特に乳製品がこのカルシウムとトリプトファンを豊富に含んでいるのですが、毎日牛乳を積極的に摂取する方やチーズも牛乳嫌いな方も食べやすくおすすめの食品といえます。