自律神経という言葉はよく耳にするものの、実際にはどのようなものなのか、どのような働きがあるのかは知らないという人も多いのではないでしょうか。
自律神経は内臓や血管を支配しており、その働きをコントロールしながら身体を良い状態に保っています。
自分の意思とは関係なく、休むことなく働き続けており、体温調整や免疫機能を調整するなど健康な身体の維持にはなくてはならない存在です。
自律神経の活動時に活発になり、交感神経の安静時に活発になる副交感神経があります。
どちらの神経もバランス良く働くことが理想的ですが、時にそのバランスが崩れてしまうこともあり、さまざまな不調が出てきます。
そのバランスが崩れた状態を自律神経失調症と表現されますが、自律神経が乱れる原因には、生活の乱れや精神的なストレス、過労やホルモンバランスの変化などが考えられています。
