女性を中心に日々、頭痛に悩まされる方も少なくありません。
病院で検査を受けても特段の重篤な病気は見つからず、夕方になるとズキズキ痛むなど一人苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
頭痛が起こるプロセスは血管の拡張と収縮で引き起こされます。
血管を広げたり、縮めたりするコントロールを行っているのが自律神経です。
自律神経には2種類あり、活動的に働く交感神経と、睡眠時やリラックスしているときに働く副交感神経があります。
交感神経が動き出すと血管が収縮して血行が悪くなり、副交感神経が活発になると血管が拡張していきます。
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、互いの神経が乱れると頭痛を引き起こすことが少なくありません。
そのため、血管の動きと密接に関わっている自律神経を整えることで頭痛の予防や症状の軽減が目指せます。