自律神経を整えるために良い腹式呼吸

ストレス社会で過ごしていることによって、いつの間にか呼吸が浅くなっていませんか。

 

それは交感神経が活発に働いている証拠です。

 

自律神経を整える呼吸法を試して、リラックスしてみませんか。

 

呼吸には胸でする呼吸とお腹でする呼吸が存在します。

 

胸でする呼吸を胸式呼吸といい、日常生活で多くの人が行っている方法です。

 

対してお腹で呼吸をする方法は腹式呼吸と呼ばれ、ヨガや武道、演劇などの発声練習などのときに行われます。

 

腹式呼吸は自律神経を整える働きが強いとして多くの人が推奨するようになりました。

 

メリットとしてはセロトニンが分泌されるため、精神的な不安定が解消され、精神が安定します。

 

また、精神的な緊張感から解放されてリラックスできるようになる可能性が高いです。

 

代謝率を高め、筋肉の緊張をほぐし、副交感神経が働くなどのメリットが多いといいます。

 

呼吸方法としては、背筋を伸ばしてまっすぐ前を向き、口から息をゆっくり吐き出しましょう。

 

立っていてもやることはできますが、座って行ったほうがやりやすい場合は座って実施してください。

 

お腹をへこませながら呼吸を吐ききったら、鼻からゆっくり息を吸い込みます。

 

お腹を膨らませるように吸い込んでください。

 

2秒止めて息を吐き、これを繰り返していきます。